バンコクのお部屋探し
やっほー。元気にしてるかな?ドリアン君だよ。
タイはまたまた緊急事態宣言の延長が出されて、海外の人が普通にタイに入ってこれるようになるにはまだまだ先になりそう。
観光客のいなくなったタイは、どこもかしこも人がいなくてがーらがら・・・まあ、今のうちの国内にいる人は旅行を楽しんじゃおうって人は多いみたいだけどね。
タイ政府も、日本の「GO to」と同じような「we travel together」ってキャンペーンをやってるから、国内旅行は推奨してるしな。
まぁ、タイ国籍保有者限定でおいらたちには関係のない話なんだけど(´;ω;`)
さて、本日はそんなタイ国内からお届けする情報、お部屋探しについて書いてみたよ!
なんでかって?単純にドリアン君が今お引越しを考えているから、とかいうすごく個人的な理由(笑)。後、今バンコク内の部屋が結構コロナの影響で余っちゃってて、家賃が安くなってきている・・・らしいよ?
だから今のうちに契約しておいちゃえば、安い家賃のまましばらく住めるかも!なーんて。もちろん、普通に途中で家賃の値上げを交渉してくる場合もあるけど・・・。
タイで、主にバンコクでお部屋を探す時、日本の仲介会社を使って探す人が多いんじゃないかな?言葉も通じて安心だし、何かトラブルがあった時にもすぐ対応してくれそうだし。(タイだと部屋でのトラブルなんてしょっちゅうだから、すぐ対応してくれるのはありがたいしね)
ただ、ドリアン君は思うのです。そういうところは・・・そう!
高い!
日本の仲介会社さんが紹介するお部屋って、結構なお値段がすることが多くて・・・。(もちろん、お値打ちなお部屋もあるぞ!)
それに、日本人が多く住んでるスクンビットエリアのお部屋情報はたくさんあるんだけど、それ以外のエリアの情報が少ないなーって言うのが印象としてあるんだよね。
そこでドリアン君は思いました。タイ人がお部屋探すような時とおんなじように探せば、もっと安く済むんじゃないか?って。というか、バンコクっ子ってどうやって探してるのかな?って。
あ、先に言っておくと、この方法は正直ちょっぴり大変。タイ語もしくは英語が出来ることが前提のお話です。もしくは英語もダメで、タイ語でしか受付できませーんって場合もあるから、タイ語のわかるお友達や信用の出来るタイ人と一緒に行くようにしよう!
さて本題。周りのお友達に聞いてみたところ、一番多かったのは日本と同じくネットで探して、実際に見て決めるって感じ。一昔前みたいに、ただ住みたいエリアに見に行って歩いて好みそうなマンションを見つけて、受付に話して部屋の空き部屋を探す、なんてのはもう古くてあんまりやってる人はいないって。
タイ、主にバンコクでお部屋探すとき、一番に挙げられるのはやっぱり「Rent Hub」さんかな?
Apartment for Rent in Bangkok and Thailand | Renthub.in.th
要はタイの不動産情報サイトだね。
ただし、日本の不動産情報サイトと違って、この会社が情報を乗っけてオーナーとの間を仲介してくれて後はやってくれます。至れり尽くせり―っていう訳じゃなくて、あくまでも情報を載せてるだけ。要は不動産情報の集まる掲示板だね。
載っている物件は、他のタイの仲介会社が載せてるような場合もあれば個人で載せてる人もいるなど様々で、基本的には気に入った物件を見つけたらそこを管理している人に電話なりメールなりで連絡。最近はLINEで連絡するのが主流だから、そっちの方がいいよ。
検索の仕方はまぁ、よくある感じ。住みたいエリアや駅から見たり、希望家賃や希望条件から検索したり。ここ一つあれば、困ることはないと思うよ。
英語での検索もちゃんとできるのがポイント。他の不動産紹介会社のサイトはタイ語だけだったり、英語があっても一部だったりするんだけどここはそういうこともなく、使いやすいんだ。
基本的な流れとしては
①住みたい物件を見つける。
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②大家さん、もしくは管理会社さんの連絡先が書いてあるから、そこに連絡。その時、Rent Hubのこのページを見てますって言うのを伝えるのを忘れずにね。人によっては複数載せてたりするからね。これもLINEで、URLを送っちゃえばOK!
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③そうすると大抵は「部屋見るよね?」ってお話になるから、待ち合わせの日時を決めて後は現地集合で!ってなるよ。
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④気に入ったら契約。嫌なら次へ。ここはしっかり伝えないと、例えば「うーん、悩ましいからちょっと保留」なんて言うのはダメだよ。その日中とかなら大丈夫だと思うけど。もししばらく保留するならお金頂戴ってなるからね。(まぁ、保留する期間によっては、いいよって言ってくれる大家さんもいると思うけど。ここは大家さん次第だなぁ。いろんな人がいるからね。部屋はよくてもなんか大家さんの態度がちょっと・・・とか思ったら、やめておいた方が吉!)
経験談なんだけど、コンドミニアムとかだったら大家さんはだいたい同じ建物内に何個か部屋を所有してて、空いてる部屋を全部見せてくれることが多いよ。
大家さんにもいろいろあって、主に個人で全部やってる人と、仲介会社にまかせっきりな人がいるよ。個人はちょっと嫌だから会社経由の方が安心って思ってる人もいるかもしれないけど、全くそんなことはなくて・・・会社も色々・・というのも、日本みたいに資格とかそういうの要らなくて、誰でも、どんな人でもできちゃうんだよね。
窓口が会社になる場合は、その会社の評判もちょっと気にした方がいいかもね。
ここで、ドリアン君的にタイ、バンコクでお部屋を探すときに気を付けたいこと!
その① 部屋周辺の道路状況
まぁ騒音やらの一般的なものは置いておくとして、一番気になるのは・・・冠水しちゃうかどうか!
バンコクは基本的に道路の水はけが悪いから、例えば大雨が降った時とかに道路がものすごく冠水しちゃって(もうふくらはぎ辺りまではどっぷり水が来ちゃうとか)帰れない!とか家から出れない!みたいなこともたまーに(いや結構?)起こるよ。まぁ、実情は雨が降らないと分からないだろうから、大家さんにきちんと聞いておくのがいいと思う。それか、道によくいるオートバイ(モーターサイ)のお兄さんたち! 道の状況はこっちの人の方が詳しいかも?
後大事なのは、深夜や早朝の治安。やっぱり日本じゃないし、まだまだ治安はいい方とはいっても悪い所もあるのです・・・。あんまりにも暗かったり人通りが少ない所は避けた方がいいかな。昼間何もしてこない犬が、深夜は吠えて追っかけてくる、なんてこともあるから可能なら気になるお部屋の周辺は夜にもう一回見に行くことをお勧めするよ。
その② 虫
こればっかりは暑い国だし出るのはしょうがないケド・・・。建ててから結構古かったり、低い階層のお部屋の場合は結構虫が出るよ。大抵はマンションやコンドミニアム内で定期的にペストコントロール(薬剤散布)をしていることが多いからそれに任せればいいんだけど・・・それでも効かずに出てくることもふつーにあります。排水管まわりが一番危険だと思うから、定期的に部屋の中まで薬剤散布してほしいことをきちんと伝えよう!
定期的に行ってるけど。部屋の中までやるかどうかは部屋に住んでる人次第だから、サービスアパートでもない限り勝手に入ってきてやるなんてことはないよ。
その③ キッチン
そもそも安いお部屋だとキッチンがあることが少ないんだけど・・・お料理するならこれは大事(ドリアン君的にも一番こだわりたいところ!)
換気扇がちゃんとつくか、とか流しはちゃんと水が流れるか、とか。
一番はコンロがどうかだね。今はガスのところはそんなになくて、電気のところが多いかな?でもIHじゃなくて電熱式って場合もあるから(IHに見た目そっくり)きちんと訪ねよう。大家さんも電気は電気でしょ?みたいな感じでIHと電熱式の違いを分かってない人多いから気を付けて!
後、イメージなんだけど、キッチンに洗濯機がある場合が多い気がする。
その④ 電気代と水道代
第二の家賃ともいわれる光熱費。なんと、アパートやコンドミニアムによって値段が違うのです・・・。しかも電気代に至っては家賃より高い人なんて言うのも結構聞くお話。
基本的には、アパートは水道代や電気代がコンドミニアムより高いイメージかな?というのも、アパートの場合だとオーナーさんが上乗せできちゃうから。
1ユニット当たりいくらって表記が必ずあるので絶対に確認しよう!(タイは、電気代の単位はユニットで表記されてるよ)
家賃がものすごく安くても水道や電気代を異様に高く取ってくる物件もあります。
参考までに・・・ドリアン君が今住んでるコンドミニアムは、水道代が毎月3~40バーツ(毎日のシャワーと洗濯機は週に1か2回?、毎日晩御飯はおうちで作ってるから、それの洗い物が主かな)
電気代は1ユニット4バーツ(だったかな?これは電力会社からの直接請求だったか近しい数字だったかはちょっと忘れちゃったけど、安いほうだったと思う)
今月は結構使ったなーって月で500~600バーツ前後。ほんとに使わない月だと200バーツとかもあったなぁ。
ただし!ドリアン君は全くエアコンをつけないから安いのであって、フルでエアコンをつけてる人は2000バーツとか3000バーツとか、それ以上とか平気で行くみたい。
もっともっと気を付けたいこと、なんというのは山ほどあると思うけど、とりあえずここにあることは絶対確認しておいた方がいいよ!
最後に、契約する時に気を付けたいこともまとめておくね。
① 大家さんの人柄
さっきもちょっと言ったけど、これが一番大事なんじゃないか?ってくらい大事。基本時にはお部屋を持っているようなハイソ―な方たちだし、しっかり者で優しい人が多いけど中には・・・って場合もあるから上手く見極めよう。
お部屋のトラブルがバンコクは多いから、ちゃんと話を聞いて解決してくれそうな人かどうか、だね。(排水管が詰まった!とか色々ものが壊れた!とか。結構日常茶飯事。特に洗濯機や電子レンジの故障とかね。上の階からの水漏れが!みたいなのもたまに聞くよ)
家賃についてはオーナーさん次第だけど、値引きしてくれることもあるから予算がなー、どうしようかなーなんて悩んでる感じを醸し出すと意外と安くしてくれるかも?
実際ドリアン君が今住んでいるところも、最初の値段より下げてもらいました。勿論ここは交渉事だから、交渉が上手なタイ人にお任せしちゃうのもありかも!?
② TM30
外国人の居住報告に関する書類。政府に提出するやつだね。これなんだけど、大家さんがめんどくさがって、とか忘れてて出してなかったケースが割とあるよ。やっぱり政府関連書類だし、ビザ関連に支障が出ちゃう場合もあるからきちんと出しておいてもらおう!一応自分でも出せるけど、やっぱりちゃんと物件の所有者に出してもらう方が安心。
③ デポジット
敷金礼金っていうのはないんだけど・・・まぁ、敷金と同じかな。
入居時に、家賃とは別にお金を預けておかなくちゃいけないよ(大体の相場は家賃の2か月分くらい)
これは、退去時に戻ってくるシステムだよ。勿論お部屋の状態が悪くなってれば修繕費を取られて残りが返ってくる感じ。割とこのあたりのトラブルも多いって聞くから、入居する時に部屋の傷だったり何だりは写真にとって残しておこう!(これは日本でもそうだよね)
だから、部屋を契約する時は一番最初に家賃+デポジットを支払わないといけないよ。お金には余裕を持っておこう!
もしバンコクでお仕事したい!でもどうやってお部屋を探そう・・・って人に、少しでも参考になればいいな。
今回はタイ人と同じような探し方を紹介したけど、例えば日本人のオーナーさんが持ってるコンドミニアムを借りたり、安いところを紹介してくれてる有志さんがいたりと意外と情報はネットにたくさんあるから、気になったらもっともっと調べてみよう!
調べすぎて逆に決められなくなっちゃったり。あるかもだけどね。
ちなみにドリアン君は、ペット可のところで探したい!でもペット可の物件ってバンコクはなかなかなくて(あっても高かったり)、気長にのんびりと探してるよ。
ドリアン君たちと一緒に働きたい!でも住居が・・・と悩んだら、勿論いつでも相談してくれていいからね。提携している不動産会社さんもあるし、スタッフの中にはとっても詳しい人もいるぞ!
じゃ、またねー
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