ハッピーハロウィン from バンコク!
サバイディーマイ?ドリアン君だよ!
先週のハロウィンはどうだった?日本ではハロウィン自粛ムードだったのかな?
我がTCTはこんな感じでハロウィンムードだったよー!
写真をよーくみると、あれれ??って思うところがいくつかない??
ヒント:① Halloweenのつづり ② ミイラが持っているもの
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実はタイでは今年、ハロウィンとタイの伝統的な行事、「ロイクラトン」の日がたまたま一緒ということで、例年のハロウィンとはちょっと違う雰囲気だったんだよね。
①Hal"loy"ween =ハロウィンとロイクラトンをかけてるよ!(TCTオリジナル造語😆)ちなみにLoy「ロイ」の下にはタイ文字で「กระทง=クラトン」と書いてあるんだ。
②ミイラが「クラトン」を持っているよ。
で、「ロイクラトン」って何!!!???
って思う人もいるかもしれないから、ちょっとおさらいするね!
タイのロイクラトン祭りは水の祭典とも呼ばれています。「ロイクラトン」とは、灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)というタイの人々の間で古くから続いていた風習です。河川の水位がもっとも高く、旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜に人々が川岸に集まり、川の女神“プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げます。地方により形式が異なりますが、バナナの幹や葉などで模った灯籠の上にロウソクと線香を立て、川に流したのが始まりです。
(タイ国政府観光庁ウェブサイトより)
ロイクラトンの歌(↓)もあるぐらい国民的行事。この歌、一度覚えるとしばらく頭から離れない・・・🤣
・・・ということで、今年2020年は10月31日(土)がハロウィン兼ロイクラトン祭りだったんだ。
タイの旅行ガイドには灯篭を空に挙げている様子がよく載っているんだけど、あれは、チェンマイのお祭りのコムロイ(ランタンあげ)の様子。
TCTのあるバンコクのロイクラトンは、チャオプラヤ川の近辺や公園などの水辺に灯篭を流すっていうのが定番だよ。
じつは、ドリアン君、今回は教わりながらクラトンを手作りしたんだー。
バナナの茎にバナナの葉や、お花、ろうそくなどを飾りつけるよ。
で、ロイクラトンっぽい写真を撮りに近くの公園へ!
終わったら家にお持ち帰りしたよ。
本当は流すといいんだけど、今回は流さず。
というのも、このロイクラトン、最近は環境問題にもなってきてしまっているんだ。
一応クラトンは環境に考慮した素材で作られてはいるんだけど、
量がたくさんありすぎて、自然に還るまでとっても時間がかかっちゃうんだって。
だから、最近はウェブ上でクラトンを作って流すバーチャルロイクラトンや、氷で作ったアイスクラトンなどが環境に良いってことで徐々に人気がでているよ。
暗くて写真は撮れなかったけど、ロイクラトン当日はいろんなハロウィンコスプレでロイクラトンを楽しむ人もいて、すっごく賑わっていたよ😀コロナで街から人が消えた一時期がウソみたい。マスクしている人は多かったけどね!
↓この記事に写真が載ってたから貼っておくね~
今年は特別だったけど、毎年ロイクラトン当日はクリエイティブで色鮮やかなクラトンを売る屋台や食べ物の屋台がたくさん出店して街に活気が出るんだ。
だからドリアン君はいつもこの時期を楽しみにしているよ。
みんなもロイクラトンの時期にバンコクに来たら、ぜひお祭りに参加してみてね。
ちなみに恋人と一緒に流すとその愛は永遠に続くとかなんとか。。。
ってことだからカップルイベントとしてもお勧めだぞ。
ドリアン君はおひとり様だったけどね!
そんなおいらと一緒に働いてくれるスタッフ大募集中!
応募まってるぞ~