TCTのCSR活動にいってきたよ!
サワディーカップ☆ドリアン君だよ!
今日はちょっとだけ真面目なお話!?
我がTCTのCSRの取り組みについて紹介するよー!
CSRはCorporate Social Responsibility の略で、企業が担う社会的責任っていう意味だよ。TCTでは毎年CSR活動をしているんだけど、今年の活動は先週の土曜日だったから、その日の様子をレポートしようと思うよ!
今年のCSR活動はBTSベーリング駅近くにある
FCD:Foundation for Child Development (子供の発達の為の財団)
という団体へのタンブン(寄付)をすることだったよ。
子どもの発達のための財団(FCD)とは?
1982年3月31日設立された財団で、国家文化委員会や財務省から慈善団体として認定され、法的地位を獲得。身近な問題に取り組む草の根運動から国内、または国際的な活動を行っています。革新的かつ創造的な方法で、子供たちが直面している問題を最善な方法で解決するために、FCDは4つの主要プロジェクトで組織されています。- 飢えた子供たちのためのプロジェクト
- 子供たちのための情報発信プロジェクト
- 児童労働プロジェクト
- 家族とコミュニティの開発プロジェクト
FCDではスラム街や地域の学校に通っていない子供たちが月1で集まって、一緒に遊んだり学んだりするプレイデーっていうのがあって、本当はその日にTCTの従業員希望者全員と子供たちで遊ぼう♪という計画を練っていたんだけど、皆様ご存じの通りコロナ禍ということで、今財団の方たちでも子供たちを集めて活動することは2020年年末まで禁止されちゃったらしい。。。
ということで、今回はドリアン君とHRチームだけで訪問することになったんだ。
そして当日。財団に到着。
まずは寄付品の贈呈式をしたよ。
こちらがTCTから実際に贈呈した寄付品たち。
会社からの寄付品とTCT従業員の有志からの寄付で集まった保存可能な食品や、冬物衣料、衛生品など、色々だよ。
そのあとは、FCDの広報の方から講話をみんなで聴いたよ。
現在タイは外国人移民の子供が多くなっていて、病院や学校に通えない子がたくさんいるらしい。本当は病院にも学校にも行ける社会福祉制度がタイにはあるんだけど、貧困層には情報が正しく伝わりにくいので、そういった社会福祉を利用する知識を広める活動をしているそう。
また、貧困問題を抱えている大人たちが、働き手として子供をたくさん産んだりして、その子供たちが児童労働をしなければならない状況がまだまだタイにはあるんだって。
あと食糧問題についても深刻で、FCDが設立された頃は田舎の子供たちは土をたべていたくらい食べ物そのものが行き渡らなかったんだけど、今では食糧問題は形を変えていて、食べ物の栄養の偏りの方が深刻らしい。おいしいからとインスタントラーメンが主食になったりしているので、野菜や肉などの不足から病気になってしまう子も多いみたいだよ。だからこの財団では栄養バランスの教育にも力を入れているとのこと。
それと、タイでは子供たちの昼食を補助する制度はあるんだけど、田舎の山奥にある学校では子供たちは通学の問題で学校で寝泊まりせざるを得ない状況なので、財団ではそういった子供たちのために朝食や夕食、日用品や文房具などをサポートしているそう。
まだまだ紹介したいお話があるんだけど、長くなっちゃうから、詳しくは財団のHPを見てね!(英語)
そして、最後は記念撮影をしたよ。
今回の寄付品がいろんな困っている子供たちの役に立ってくれるといいな。
ということでTCTのCSR活動の紹介でした。
そんなTCTでドリアン君と一緒に働いてくれる仲間を募集中~