日本とのギャップに驚いた!?タイの制度🐘
サワディーカップ!みんな元気?ドリアン君だよ。
9/1から規制緩和したものの、バンコクのコロナ感染者はまだまだ多い。9/10時点で3500人弱というところ。
規制緩和前は「よし!緩和したら○〇と■■に行って~それから☆☆を食べて△△するぞ!」なんてはりきって計画していたものの、いざ緩和となってもなまりきった体が動かない😂ということでまだ自主的にステイホーム🏠を続けているおいら。
ブログネタを探しに行くことをあきらめて、今日はタイで働いてみて初めて分かった、日本とのギャップに驚いたタイの制度をいくつか紹介してみようと思うぞ。
(おいらは法律にめちゃくちゃ詳しいわけじゃないのでゆるっとした紹介になってます。その辺はご理解の上、軽い気持ちで読んでみてね!)
① 社会保障病院なら医療費無料
タイで働いている労働者には、社会保障制度に加入する義務があって、外国人労働者はだいたい毎月750バーツ(=約2600円)を払っているんだけど、なんとこの制度により通院や入院などが無料になるぞ。
欠点として、加入時に決めた1つの病院でしか利用できなかったり、その病院が決まるまで数カ月時間がかかったり(その期間は制度の利用ができない)、混雑していてなかなか診察の順番が回ってこなかったり、英語・日本語対応の病院が少なかったりはするんだけど、その辺にちょーーっと目をつぶれば素晴らしい制度だと思うな(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
ち・な・みに!われらがトラコス(タイ)では、団体保険に入社時から加入できるので、社会保障制度が使えない期間でもそちらが使えます。ご安心を!!👈しっかりPR🤣
タイの医療水準を心配している人もいるとおもうけど、おいらの個人的印象ではあんまり日本と変わんないかな~
② 休暇制度
タイも日本と同じで年次有給休暇はあるんだけど、その他の有給休暇がとてもタイっぽいので一部紹介するぞ!
● 疾病休暇(傷病休暇、シックリーブとも)
特徴:病気の療養に必要な期間分有休が取得できる。上限30日/1年。医師の診断書要。
日本だと病気になった時、欠勤扱いになるか、有給を消化しなければならないことも多いよね。タイではこの休暇が労働者の権利として守られているので、医師の診断書があれば休めるようになっているよ。
但し、それだとちょっとのど痛いから・・・とかの理由で簡単に休む人が増えちゃうから、タイの一般企業は給与査定に健康状態という項目を入れたり、疾病休暇を取得しなかった人にはなんらかのご褒美を支給する等あの手この手で工夫しているみたい。
身近では食べ物が原因の胃腸系トラブルでこの休暇を取得する人が多いかな。タイの食べ物は刺激が強いし、衛生面に気を使ってない屋台とかもあるからね。最近はワクチンの副反応で休むケースも見られるね🤣
この制度、本当に具合が悪くて働けなくても収入の心配をしなくていいし、法律という後ろ盾により気持ち的にも休暇の申請がしやすくなるありがたい制度だよね。無理に出勤して職場の全員に感染した!なんてことが防げそう。
● 避妊手術休暇
特徴:避妊手術に関連する処置のために有休が取得できる。医師の診断書要。
個人的に一番びっくりしたのはこの休暇。読んで字のごとく、妊娠しない・させないようにする処置にかかる期間休むことができるという制度。
皆さんご存じの通り、タイはLGBT先進国🌈ということで、今は性転換手術に対して適用されることも少なくないそう。
その昔、タイは増えすぎた人口抑制のために避妊手術を支援していた時期があって、これはそれの名残らしい。今のタイはむしろ少子化傾向なんだけど、いったん始めた休暇制度を取り消すわけにもいかず、今に至っているとかいないとか。
上記のほかにも、兵役休暇(有給)や出家休暇(有給無給は企業が決める)もあるんだー。さすが軍事国家&仏教国のタイ!
③ショッピング減税
特徴:商品購入に係る個人所得税の所得控除制度。
商品購入の際、詳細情報入り(購入者の名前、住所、TAX番号)の領収書をもらい、確定申告の際に税務署(もしくは勤め先)に提出すると、その年に払っていた個人所得税の控除が受けられ、還付金が返ってくる(人もいる)という制度。
タイ国内消費の促進を目的として不定期に実施されるんだ。直近では去年の10月~12月に実施されたよ。今年はまだ発表されてないけど、コロナですごく国内消費が落ち込んでいるはずなので、タイ政府のみなさん、今年もぜひ実施していただくようお願いします🙏🥺✨
節税方法は他にも色々あるんだけど、これが一番手っ取り早いし簡単なので、この制度を楽しみにしている同僚は多いんだ😆
以上です!タイで働いている人にはおなじみの制度だったかもしれないけど、将来タイで働いてみたいな~って人にちょっとでも参考になれば嬉しいぞ!
それじゃまたね!