バンコクで働こ!

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MBKセンター4階

こんにちは。
僕、ドリアン君はバンコクのMBKセンターに行ってきたよ。

MBKセンターとは「BTSナショナルスタジアム駅」直結の巨大ショッピングモールです。
みんな「MBK」って呼びますが、正確には「マーブンクローンセンター(Mahboonkruong Center)」と言って、創業者2人の名前をくっつけた名称なんですよ。

バンコクの商業中心地「BTSサイアム駅」からもスカイウォークを通って歩いて行けます。なので外国人観光客もたくさんいて、客層はとてもインターナショナル。こんな街中にあるショッピングモールですが、かなりデカいんです。どれぐらいデカいのかと言うと、引きでの画像がこちら。

一番奥に見えるパトゥムワンプリンセスホテルまで1つの建物でつながっていて全長350メートルぐらいあります。東急百貨店もテナントで入っています。

当然いろいろな商品を扱っていますが、今回紹介したいのはここの4階の売り場です。この4階はスマホ・携帯電話関連ショップがずらりと並んでいて、こんな風景は日本で見たことないので圧巻されます。昔からの携帯マニアにとっては世界的に有名なスポットなんです。

基本的に小さなブースに分かれて、小さいお店が多数立ち並んでいます。新品や中古の端末を売っているお店。修理・改造のお店。中古部品を売っているお店。シムカードのお店。液晶保護フィルムやケース・バッグのお店。こういうものが好きな人にとっては何も買わなくてもいい時間つぶしになります。携帯と関係のないお店もちらほらあります。(カフェ、土産物屋、マッサージ屋、銀行、etc...)

日本からの旅行者やこれからタイに住もうという方も、ここで携帯電話からシムカードの契約まで済ますことができます。日本で契約するよりずっと簡単。

タイで携帯電話サービスを利用するには、端末とシムカードの2つを用意する必要があります。この2つは別々に買えばいいんです。ここの売り場に限らず、タイで売っている携帯端末やスマホは基本的にシムフリーです。シムフリーの端末を日本から持って来たなら、シムカードだけを買えば大丈夫です。ここの小さなブースのお店でもシムカードを並べているお店がありますが、そういうところのシムカードはプリペイドシム(前払い)です。プリペイドでも登録は必要なので、購入時にパスポートの提示を求められます。

もし、ポストペイド(月極めの後払い契約)のシムが欲しい場合は、キャリアで契約する必要があります。でも安心してください。このMBKセンター4階にはタイの大手3キャリアのショップも入っています。そこへ行きましょう!!

シェア1位 AIS

シェア2位 dtac

シェア3位 truemove

これらキャリアのショップでも携帯電話やスマホの端末が売っているので、シムカードと同時購入もできます。自分で端末を持ち込んでシムカードだけの契約もできます。別で買ったプリペイドのシムをポストペイドに切り替えることもできます。シムの1年契約で端末の価格を割引するような制度もありますが、端末にはシムロックはかかっていません。(※ポストペイドの契約には労働許可証が必要となります。)

小さなブースのお店は個人でやっているようなお店が多いので、もちろん大手キャリアの方が安心感があります。どちらにしろ、購入者の選択肢が多いことはいいですね。ただ、どこで買ったらいいのか迷ってしまうことも多々あり。

日本でも最近はシムフリーの端末や格安シムなどが出て来たので、「端末とシムを別々に買う」という選択肢もあるみたみたいですね。ただ、タイでは携帯電話が出始めの頃からずっとこのシステムです。携帯電話はメーカーから、シムカード(電話番号)はキャリア(通信事業者)から買うというのが健全で当たり前です。日本では「キャリアが端末を販売」「契約で縛る」「端末を安く売る代わりに通信費を高く設定されている」と日本だけに住んでいると気が付かない罠がいっぱいです。(総務省から改善命令も出ているほど。)

海外に住んでみると、日本では当たり前のことが当たり前でなかったり、逆に日本の方がおかしかったなんてことにも気が付きます。我が国を外から目線で見ることも新鮮です。これも海外在住の醍醐味ですね。

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