タイの調味料ってなにがあるの?
やっほー。ドリアン君だよ。
まだまだコロナ騒動冷めやらぬ中だけど、皆頑張って?お仕事してるよ!
つい先日に七夕があったね。七夕まつりっていうのはタイにはない習慣なんだけど、日本のことを知ってたり、日本と繋がりのある場所がバンコクには多いから、所々で短冊を見たよ。勿論我がオフィスでも笹の葉(にみせかけた観葉植物)が飾ってあって、そこに短冊を結びつけるイベントをやってるぞ!
プレゼントもあるんだって~。あたるといいなぁ。
願い事?それはやっぱり・・・美味しいものがたくさん食べたい!かなぁ。
でも今は着々とお店は元に戻りつつあるけど遠出はできないし・・・そう!なら作ろう!
ということで、今日は料理・・・じゃなくて作る前に大事な、基本的な調味料についてちょっと話してみたいなーと思うよ。
タイのスーパーとかに行ったことがある人は知ってると思うんだけど、ずらーーっとたくさん並んでるんだよね。いざあれが作りたい!あれを買おう!ってなっても、何を買っていいかわからない・・・そんな人も多いんじゃないかな。
今タイにいる人にも、これからタイに来たい!って人にも参考になればいいなぁ。
ということで、紹介していくね。
①ナンプラー
まぁ、ぱっと思いつくタイの調味料と言ったらこれだよね。
魚醤、日本としてはあまりなじみのない味だから、タイ料理がダメって人はこれが苦手だからって言うのもあるんじゃないかな。
いろんな会社からいろんな種類のナンプラーが出されてるけど、基本的にはとっても安い!タイで買うと1リットルでも100円くらいかな?醤油よりしょっぱいから中々使い切らないけどね。
ちなみに、写真の左のナンプラーは結構有名なナンプラーなんだ。イカが書いてあるからイカナンプラーとか呼ばれるけど、実はイカで作られてるんじゃなくて普通に魚(イワシ)から作られてるよ。こういうよくわかんないとこ、タイあるあるだけど結構面白いよね。
あ、それともう一つ。これもタイあるあるなんだけど、ナンプラーの中には砂糖が入ってるナンプラーもあるから、嫌な人は注意して買ってね。
何にでも砂糖を入れる。これも、タイあるあるなのです・・・。
②シーユーカオ
いわゆる、醤油だよ。これは普通に大豆から作られてるんだ。「シーユー」がそのまんま「醤油」、「カオ」は「白」って意味だよ。醤油なんだけど、日本のとはちょっと風味が違って、日本のものほど香りが強くないのが特徴かな。色も、日本の薄口しょうゆよりも更に薄いくらい。ただ、プラスして塩とか砂糖とかなんかもちょっと入ってるよ。
これもタイ料理にはすっごくメジャーな調味料で、ナンプラーを使わないときはこっち(もしくは両方)を使うんだ。入れるときはやっぱりしょっぱいから、よく味を見ながら使わないとすぐしょっぱくなるから気を付けてね。
③シーユーダム
白もあれば黒もある! こっちも大豆醤油なんだけど、さっきのシーユーカオをベースにして、黒くドロッとさせたものがこの醤油だよ。
なんでそんなに黒くドロッとなるかというと・・・ずばり、砂糖をすごい大量に加えてるから。イメージとしては、調味料用、タイ風味の黒蜜だよ。
ちなみに、これは更に甘口と辛口に分かれてるよ。まあどっちも甘いんだけど・・・甘口の方がさらに甘いかな。
香りが独特だから料理に使う時はほんのちょっと入れるだけでOK。これも、シーユーカオと合わせて使われるタイのメジャーな調味料の一つなんだ。コクが出て美味しくなるんだけど、入れすぎるとこの味が強すぎるから、他の調味料がかき消されちゃうって言う、ちょっと難しい調味料かも?
使いこなせればさらにタイ料理の味がぐっと美味しくなると思うから、ぜひ使ってみてね。
④シーズニングソース
これも大豆醤油だね。日本で言うところの、たまり醤油?みたいな感じかな。
ちょっぴり酸味のある醤油って感じ。ベースはシーユーカオと同じなんだけど、そこに核酸っていうのを入れてるんだって。
だからコクがあるというかちょっぴり甘酸っぱいというか・・・そんな感じ。
タイの人はこれをよく目玉焼きにかけてるのを見るなぁ。とっても美味しくなるんだって!
⑤タオチオ
読み方的には「タオジアオ」なんだけど、日本語で表すとタオチオの方で知られてるね。
これも大豆から出来てる調味料で、要するに味噌だよ。味噌の手前というかなんというか・・・豆味噌?大豆のゴロゴロ入った、日本の味噌よりはちょっと薄めの味噌、みたいな。炒め物に使ってもいいし、カオマンガイのタレに使われてるのもこれなんだ。
結構しょっぱいから、あんまりドバっと入れないように、ちょっとずつ調整しながら入れるといいよ。
⑥オイスターソース
タイ語は「ソースホイ」。まぁ、これは日本でもおなじみの調味料だね。ガパオにも使うし空心菜炒めにも使う・・・というか炒める系の料理は全部使ってるんじゃないかな?ってくらい、よく使うんだよ~。
⑦マナオ汁(ナムマナオ)
要はレモン汁だけど、タイのレモン・・・というかライムの「マナオ」を使ってるよ。
レモン汁と同じように使うんだけど、レモンとちょっぴり味の違う酸っぱさで、これがまたタイ料理を美味しくしてくれるんだぁ。
ちなみに、生のマナオをそのまま絞るっていうのももちろんありだよ。めんどくさいけどね~。
⑧お酢(ナムソム サーイチュー)
普通にお酢だね。でも、日本のお酢とはちょっと違うでしょ?透明なとことかね。
これは、日本のお酢って醸造酢なんだけどタイのは醸造してから蒸留させてるからなんだって。ちなみに右のこれ・・・タイ語でキューピーって書いてあるよ。マヨネーズのイメージが強いけど、タイだとこのキューピーのお酢をよく見るなぁ。あ、ちゃんとキューピーのタイ支部で作られてるから安心してね。
結構酸っぱいんだけど、日本みたいに鼻に抜けるツーンとした臭いみたいなのがなくなってるよ。純粋に酸っぱいね。
輪切りの唐辛子を漬けておいて、麺類に日本のラーメンにお酢を入れるような感覚で使ったり、野菜とあえて酢の物にしたりと幅広く使われてるんだ。
以上主に使われてるタイの調味料の紹介でした!
これでタイに住んでも問題なく過ごせるように・・・なるといいなぁ。
じゃあ、またねー
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