タイでの食材お買い物事情
やっほー、ドリアン君だよ。
タイで生活していると、食事は外食だったり、買って食べたりっていうのが普通になってくるんだ。
自分で作るよりもそっちの方が安い場合が多いし、どんな所でも食べるものが売ってるからまったく困らないしね。そもそもキッチンが付いてないおうちが結構多いし・・・。
最近は政府の美化政策の一環でちょっぴり屋台も減ってきちゃってはいたんだけど、つい先々週くらいにまた政府から発表があって、一定条件で屋台を復活させるらしいよー。やっぱりないと不便だって国民たちから苦情が多かったのか、理由ははっきりとはしてないみたいなんだけどね。
という訳で、屋台の復活もあるしますます外食にーってなると思うんだけど・・・たまには料理したくなることもあるよね?外のごはんって結構油を使いすぎてたり味付けが濃すぎちゃったりもするし・・・。
という訳で、今回は自炊の民のドリアン君がタイでの食材お買いもの情報をちょっぴり教えたいと思うよ!
日本の食材だったり調味料だったりは意外とスーパーに売ってるし、なんならFUJIスーパーさんに行けばほぼほぼ何でもそろっちゃうから今回はタイの食材のお話にするね。
まず、タイの食材を買うには、当たり前なんだけどスーパーがあるね。
でもスーパーって結構高いんだよね・・・。いろんなところにあるし、もちろん便利なんだけど、下手すると日本より食材が高い!なんてこともあるかも。(もちろんその代わり品質は良いものがそろってるぞ。)
だからドリアン君は、普段はスーパーじゃなくて市場で買い物してるよ!
タイ語が使えないとちょっぴり買い物をするには不便かもしれないけど、そのかわりスーパーと比べてかなーりやすく(大体半額からそれ以下だよ)手に入っちゃうからとっても大助かり。
バンコクにもいろんなところに市場があって、大小さまざまなんだけど・・・普段使いで行きやすい市場といえば
①オートーコー市場
https://goo.gl/maps/Gd4dHB1QbZh43vXv6
モーチットにある政府管轄の市場だぞ。かなり品質いいものがそろってるけど、その分他の市場に比べるとちょっぴり値段が高めになってる。
②オンヌット市場
https://goo.gl/maps/NzFePic29q844AhQ6
居住地として大人気!なオンヌットの、駅から歩いて3分もかからないところにあるよ。
③フワイクワーン市場
https://goo.gl/maps/iw2YBSQsSL5uvnFg7
フワイクワーン駅からちょびっと歩くけど、スクンビット(アソーク)より北側のMRT線沿いに住んでる人にはいきやすいところだね。
④クロントゥーイ市場
https://goo.gl/maps/1XEsoACeBX58evku8
バンコクで一番大きい市場!MRT線のクイーンシリキット駅を降りたらすぐだから、MRT線沿いのスクンビット(アソーク)より南に住んでる人には便利!
このあたりが使いやすいかな?
ちなみに、オフィスから一番近いところは多分④のクロントゥーイ市場だよ。
スクンビット駅からMRTで一駅だからね。
それに、クロントゥーイ市場はバンコクの中で一番大きな市場だから、行くだけでもすっごく楽しいと思うよ!
もちろん観光客なんて全然いないし、地元の人たちが食材を求めてひっきりなしに訪れるからあんまり写真を撮るために立ち止まって…なんてやってると怒られちゃうから気を付けてね。
朝早くは食材仕入れの業者の人でいっぱいだから、行くとしたらどこでも午前9~10時くらいがちょうどいいかも。食材も新鮮のままでそんなに混んでもない時間帯だしね。
食材なんかは、こんな風に
色々売ってるよ
※お肉も山積みになって売ってるけど、豚の頭が切ってそのまま置いてあったり鳥の足ががっつりとついたまま山積みになってるのもあるから、苦手な人は気を付けてね。(特に鳥は、後ろの方で生きてるのを締めて首切ってるところもあるからね。)カエルも生で売ってるところもあるよ。
お魚が新鮮すぎてたまに逃げちゃって地面を跳ねてる、なんてこともあるよ!
基本的には、書いてある値段(あんまり書いてくれてないケド)、聞いて答えてくれる値段はキロ単位の値段だよ。
欲しいものを欲しいだけ伝えて、重さをはかってそこから計算して買うって感じ。
例えば、さっきみたいなお店があったとして
「おねーさん。この白菜いくら?」
「これは1キロ20バーツよ」
「じゃあこれ2つくださーい。」
「はーい。全部で500gだったから10バーツね」
お肉もお魚も野菜も果物も、全部こんな感じで買うんだ。
値段を聞いた時に
โลละ(ロー ラ)~って聞こえたら1キロ当たりの値段だね。
それ以外は1ついくら、とか1束いくら、とか1袋いくら・・・とか色々あるけども。殆どは重さで値段をきめるよ。
ロー は単純に「キロ」の「キ」を省略しちゃってるだけだから、別に「キロ」って言っても通じるけどね。ちなみに、グラムはそのままグラムで通じるよ。
ラ は「~あたり」って意味だからよく聞くと思うよ。
ここまで聞くと、食材の名前とか、その他諸々タイ語できちんと言えないと買えないんじゃ・・・と思うあなた!大丈夫!
指さしてこれください、何グラム とか、いくつ って言えればとりあえずは大丈夫だよ!向こうの人も買って欲しいからね。
まぁ、数字は言えないとちょっと難しいかもだから、数字は覚えておくといいかも。
ちょっと余談だけど、よくここでタイの人に「ハァ?」ってすごい険しい顔で言われちゃってしり込みしちゃう・・・って言う話をよく聞くんだけど。
この「ハァ?」っていうのは日本人からすると「怒ってるのかな、怖いな・・・」みたいなイメージになっちゃうよね。でもタイ人的には単純に「え?何?聞き取れなくてごめん、もう一回言って?」みたいな、結構フランクな…というかやわらかい感じで言ってくれてるだけから、怖がらなくても大丈夫だよ。
大体市場で使うようなタイ語はこのくらいかなぁ
読み方は依然やったタイ文字の読み方を参考にするか、翻訳機に入れて読んでもらってね。
เท่าไหร่(タオライ) いくら?
โลละ~(ロー ラ) 1キロ当たり~
ครึ่ง(クルン) 半分
ถุงหนึ่ง(トゥンヌン) 一袋
ใหญ่(ヤイ) 大きい
เล็ก(レック) 小さい
เอาอันนี้(アオアンニー) これください
หนึ่งร้อย(ヌンローイ) 100
อันนี้อะไร(アンニーアライ) これはなんですか
ผัก(パック)-野菜 ผลไม้(ポラマイ)-果物 สมุนไพร(サモンプライ)-ハーブ
ไก่(ガイ)-鳥 หมู(ムー)-豚 เนื้อ(ヌア)-牛 เป็ด(ペッt)-アヒル ปลา(プラー)-魚
หอย(ホイ)-貝 ปู(プー)-カニ กุ้ง(クン)-エビ
こういうところでお買い物できるようになると地元の人との交流もできるし、またタイがぐっと楽しくなると思うぞ!
あ、またまた余談だけど、(と言っても言うまでもないとは思うけれど)買った野菜や果物はきちんと洗ってから使ってね!
じゃ、またねー!