結局ソンクラーンって今年はどうなるの?
やっほー、ドリアン君だよ。
暗いニュースの続く昨今、特にドリアン君には気になることがあるのです。
それは・・・
結局ソンクラーンってどうなるの?
ってこと!去年はコロナ禍によって中止になったんだよねー。中止になったどころか休みですらなくなって、普通に出勤したのを覚えてるぜぃ。(その後、忘れたころに振り替え休日はあったけど)
あ、その前にそもそもソンクラーンって?っていう人の為に(そんなにいないと思うけど)ちょっとだけソンクラーンについて説明するね。
ソンクラーンっていうのは所謂タイ版の旧正月のことで、毎年4月13日から15日の3日間行われるよ。本来はお正月って言うこともあって新年のお祝いっていう意味で仏像や人の手に水をかけてお清めをするっていう意味があるんだ。
そこから水をかける=お清めになるっていう考えが広まって、水のかけ方もどんどんと派手になっていってお祭りになったって感じ。
だからこの日は本当に無礼講。水をかけることがお清め、そしてその人への幸福を願うという意味になるからところかまわず水をかけることになるよ。最近はもう、この日は道を歩いてるだけで水鉄砲に狙われたりバケツで水をかけられたりホースで放水されたり、しかも水をかける方もかけられる方もとっても笑顔で平和―なお祭り。まぁ、羽目を外しすぎる人が問題になることも多いケドも、それを含めても一回は見て欲しいお祭りだね!
ちなみに、お坊さんと警官にだけは水をかけるのは禁止。絶対に禁止。
そんな水かけ祭りになったソンクラーン、今年はどうなんだろうと調べてみたところ・・・今年はちゃんと祝日があるみたい!やったね!
しかも今年のみ12日も特別に休みにするんだって。なんでかは知らないけど急に祝日が増えたり減ったりするのもタイあるある。一か月前に急に来月の祝日増やすね、とか政府で決めるときもあるからまぁ・・・すごいよね。
そんなこんなで、12日は今年が月曜日なのでなんと6連休!更に金曜日も休んじゃえば9連休に!!
これはもう今から予定を立てるのが楽しみになっちゃうねー。
多くのタイ人はこのソンクラーンが日本で言うところのお正月って感じになるから帰省する人も多いと思うけど、今年は未だにコロナの問題があるし気軽に帰省っていうのもちょっと考えちゃうけどね。
そもそも今タイにいるおいらたち日本人労働者は実家に帰りにくいけどな!帰れないわけじゃないけど・・・。
まぁでも、ソンクラーンで一番大事な?水かけの方はというと・・・。
'สงกรานต์ปี 64' กิจกรรมที่ห้ามทำ! https://www.bangkokbiznews.com/news/detail/927796 @ktnewsonlineより
ということで、ニュースを翻訳してものすごく簡単に要約すると
●ソンクラーン祭りはやるけど節度を守ってね。対策はばっちりに。
禁止事項は
①人への水かけ
②コンサート(フェス含む)
③顔にディンソーポーンを塗ること(お祭りの時に顔に塗る、もしくは人に塗りまくる白い粉をとかしてどろどろにしたもの)
やってもいいことは
①仏像への水かけ
②手に水をかけるお清め
③旅行
みたいだね
うーん、まぁ要するに例年のお祭りみたいにわいわい騒ぐのは、軒並み禁止、特に接触したり集まるのはダメってこと。逆に帰省とか、旅行とかそういうものに関しては規制はないみたい。ただでさえ観光客がいなくて観光業が大打撃だし、国内の人にでも旅行はしてほしいみたい。
折角のソンクラーンなのにお祭りはしちゃだめって言うのはがっかりだけど、まぁ・・・今の状況を見れば仕方ないよね。
ちなみに普段はカオサンをはじめ町の至る所でイベントが開催されたり、S2Oを始めとするフェスなんかも開催されるんだけど、それも去年に引き続き今年もなしになるみたい。要は休みだけど接触が頻繁に起こるようなことはしないで、おとなしくみんなで旅行に言ってくださいって感じなんだろうね。旅行に行っても目的がないとなぁ、って思っちゃうけども。
結論、今年もやっぱり大々的なお祭りは厳しいみたいだけど、ワクチンがもう順次摂取開始してるみたいだし、政府発表の情報によるとこのままワクチンを順調に国民達が摂取していければ10月1日から規制をなくして観光客が普通に来れるような体制に戻すってあったから、来年こそは本来のソンクラーンのお祭りに戻れるかもね。
その前に、そろそろ一回帰省したいなぁとか考えちゃう、ドリアン君でした。
じゃ、またねー。