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北タイ旅行のおススメ

サワッディーカップ!!!
12月も下旬になりましたね。皆さんは年末年始をどのように過ごされますか?
バンコクに住んでいる日本人の場合、日本に一時帰国する人、タイ国内で旅行に行く人、バンコクに残る人、第3国へ旅行に行く人、たいていこの4パターンに分かれるよ!


皆さんそれぞれいろいろな過ごし方があると思いますが、この時期のタイは乾季で旅行するにはベストシーズン!!その中でもタイ北部のさらに最北端に位置する3県、チェンマイ県・チェンラーイ県・メーホンソーン県の中でドリアン君のお勧めスポットを紹介してみまーす。タイ北部は山岳地帯であったり盆地であったり、標高が高いところは深夜・早朝の気温は一桁とか普通ですので、常夏のタイとは言っても防寒着を忘れないようにね!!


画像:ウィキペディアより

【チェンマイ県】
説明するまでもないよね。タイではバンコク、プーケットに並ぶ有名な地名と言えましょう。人口も面積ともにタイ北部で最大の県で、ミャンマーとも国境を有してるよ。中心にあるチェンマイ市がタイ北部旅行の拠点にもなるよ。

・チェンマイ市内 (https://goo.gl/maps/5yaGvh8QCrJ2
古都チェンマイとして有名なタイ北部最大の都市。もちろん旧市街をはじめ寺院など見どころもたくさんあるけど、今回おススメしたいのは、北タイ名物「カオソーイ」巡り。カオソーイとはカレー風スープの麺料理。結構ピリ辛だったりするけど、タイ料理の中でも日本人の口に合う料理の1つと言われてるよ。


Kao Soy Nimman


Kao Soy Nimman


カオソーイ ラムドゥワン


カオソーイ ラムドゥワン

チェンマイ市内には有名店を含めたくさんのお店があるので、ネットで調べてハシゴするのが楽しいよ。

・ドーイステープ (https://goo.gl/maps/Phgt4LDyz452
チェンマイ市内にある標高1,676 mの山。ドーイとはタイ北部の方言で「山」のこと。市内でレンタルバイクを借りて登るのもよし。チェンマイの街を一望できる景色が素晴らしい。行く途中にチェンマイ動物園があるのでちょっと寄ってみよう。


階段を登って行く


展望台からの景色

・メーリム (https://goo.gl/maps/tHuUDMimscE2
チェンマイ市内から程近く(車で1時間弱)、大自然あふれるところ。ゾウやトラ・ワニなど動物関係のテーマパークも多いよ。
メーサー・エレファント・キャンプ (https://goo.gl/maps/PpnbGjnBbfQ2


エレファントライド


筏下り

・ドーイインタノン (https://goo.gl/maps/7QzF2raRLGN2
タイ国内最高峰の山。とは言っても標高は2,565mで富士山の3分の2ほどの高さ。たぶん寒さもタイ一位だから、覚悟して行こう!!


画像:ウィキペディアより


画像:ウィキペディアより

・チェンダーオの温泉 (https://goo.gl/maps/4c2mQTdtnX92
チェンマイ市から北へ車で1時間半ほど。日本人が掘り当てたという温泉があり、いくつかの施設が点在してるよ。無料で入れる川沿いの土管の温泉なんかもあり、のどかな風景と相まって心も洗われるよ。

土管温泉 https://goo.gl/maps/T7zkv1TsakD2
蛍の湯  https://goo.gl/maps/mmA2ZfvNrG12

【チェンラーイ県】
タイ最北端の県。ミャンマー・ラオスの2国と国境を有してるよ。山岳少数民族の自然豊かなエリアです。バンコクからは飛行機で1時間強で行けちゃいます。LCC全盛期の現在はバスより飛行機で行くのがおススメ。

・ワット・ロンクン (https://goo.gl/maps/KmaedKLs9wy
チェンラーイ市内にある有名な白いお寺。街の中心部から車で2〜30分。インスタ映え間違いなし!!


画像:ウィキペディアより

・プーチーファー (https://goo.gl/maps/Uxypy2THsZ32
ラオスとの国境に位置する標高1,442 mの山。標高はそんな高くないけど、雲海から御来光が拝めるのが人気で、元日の未明から大勢の人が集まるよ。山頂付近まで車で行けるので、あとちょっと歩くだけで山頂に行けちゃうよ。

「御来光(崖の下はラオス)」


「山頂から見る夕日」

ちなみにプーチーファーとは「プー」が「山」、「チー」が「指す」、「ファー」が「空」という意味。繋げて言うと「天空を指す山」、山の形がまさにその通りです。今回のブログでも特におススメのスポット。絶対に乾季のシーズンに行くべし!!

「天空を指す山」

・メーサロン (https://goo.gl/maps/o2r8L4ow7SS2
中国国民党軍の兵士が移り住んでできた中国村。中国雲南料理も楽しめる。ドリアン君的には雲南ラーメンがおススメだよん。独特な雰囲気があって一度行くとこの街並みを誰もが気に入っちゃうでしょう。乾季には桜が咲くことや、高級茶葉の産地としても有名だよ。
タイ国政府観光庁のサイト


霧がかった街並み


Wat Santikhiri

・ゴールデントライアングル (https://goo.gl/maps/9Evbo4of8XE2
黄金の三角地帯。メコン川沿いにあるタイ・ラオス・ミャンマー3国の国境。かつて、世界最大の麻薬密造地帯と言われた黒歴史が有名。(現在でもミャンマー側では麻薬製造されているらしい…)タイ側は観光地化されていて、こういう歴史があるもの珍しげな場所というぐらいで、観光地としての魅力はイマイチ。


タイの観光地にありがちな…


メコン川に支流が合流するポイントにある


手前がタイ、左奥がミャンマー、右奥がラオス

・メーサーイ (https://goo.gl/maps/vf9XtwYE5cF2
ミャンマーとの国境の町で、小さな川の橋を越えればミャンマー側の町タチレクへ行けるよ。今年の10月から日本人はミャンマー入国の観光ビザが免除となったけど、この国境は以前からビザなしでミャンマーへ入国できたんだよ。(ただし行動可能範囲に制限あり)


タイ側のイミグレーション


国境の川幅はわずか数メートル


この橋を渡りミャンマーへ

・タムルアン洞窟 (https://goo.gl/maps/B3QSrgmYKT52
今年世界でも一躍有名となったサッカー少年遭難事故の洞窟。メーサーイの国境から車で30分ほど。実はドリアン君もまだ行ったことないけど、近いうちに行ってみたい。この洞窟はもはや観光地化、映画化が始まってる!?


画像:ウィキペディアより

【メーホンソーン県】
タイ北西部に位置しミャンマーとの国境を有してます。山岳地帯にあり多くの山岳少数民族が暮らしている場所。ここは地図で見て分かる通りタイの僻地だけど、第2次世界大戦中に旧日本軍が駐留したという歴史もあって、意外に日本と縁があるんだよ。チェンマイから車で6〜8時間、バンコクからバスで行くと16時間以上掛るので、陸の孤島とも呼ばれていた。現在はチェンマイとバンコクから飛行機が就航しているよ。

・メーホンソーン市内 (https://goo.gl/maps/Fu9Efy5JQjs
山に囲まれた盆地に位置して、その狭い盆地の中に空港もある。近くの山の上のお寺から街並みと空港が一望できる。バンコクとは全く異なる空気が流れていて素敵なところ。


池のほとりのお寺「Wat Chong Kham」


山の上のお寺「Wat Phrathat Doi Kongmu」


街並みを一望(空港の滑走路も見える)


・パーイ (https://goo.gl/maps/VPakNEo725A2
北のカオサンとも呼ばれバックパッカーの聖地と呼ばれていた。街中にはナイトマーケット、街を外れると大自然。最近ではおしゃれな宿やスポットも増えてきているのでバックパッカーだけでなく誰でも楽しめる観光地だよ。


郊外のカフェの一軒家


街の中心エリア


万里の長城を模した観光スポット


ナイトマーケット

・パーイ・メモリアルブリッジ (https://goo.gl/maps/asgjddTxm3n
パーイの中心部から車で15分ぐらい南下したところに、第2次世界大戦中に旧日本軍が建設した鉄道の橋がある。カンチャナブリーの戦場に架かる橋の方が有名だけど、パーイまで来たらこの橋にも行ってみよう。
タイ国政府観光庁のサイト


メモリアルブリッジ

・バーンラックタイ (https://goo.gl/maps/5AqcAEXmwvr
メーホンソーン市から車で1時間ほど北上したミャンマー国境手前の湖のほとりにある小さな中国人村。現在はだいぶ観光地化されているけど、行くまでの道のりは秘境感ハンパない。至るところにお茶屋さんがあり、中国茶を飲んだりお土産用に購入できるよ。ドリアン君もここでジャスミン茶と茶器を買ったよ。


乾季の明け方は湖上に霧が立ち込める


湖の景色が美しい街並み


中心の広場


お茶屋さん


お茶屋さん

・クンユアム戦争博物館 (https://goo.gl/maps/UAimeUUHVRv
第二次世界大戦で旧日本軍が駐屯したという歴史をを伝えるための博物館。この地で多数の日本兵が命を落としたそう。国道沿いを車で走っていると立派な建物につい止まってしまうけど、こんなミャンマー国境近くのタイの僻地に日本に関連した施設があることにビックリしちゃうよ。


国道からも見える立派な建物


建物の裏

・首長族(カレン族)などの山岳民族の村
山岳地帯には昔から国境に関係なくいろいろな少数山岳民族の人たちが暮らしてるよ。特に首長族がテレビなどで取り沙汰されて有名で、観光で訪れることのできる村もあるよ。興味のある方は自力で行ってみましょう。(有名どころはメーホンソーン市内の旅行会社でツアーを取り扱っています。)


以上、北タイ旅行のおススメでした。ぜひ、乾季の最高な季節に行ってみよう!
ドリアン君も気に入った場所はリピーターになってるよ!!

次回は今年最後のブログ。カウントダウンのイベントについて紹介するよ(@^^)/~~~

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