サムットプラカーン

サワッディーカップ！
日本はまだまだ寒いのかしれないけど、タイの短い寒気はもう終わったよー！！

 今回、ドリアン君はバンコクの隣のサムットプラカーンに行ってみたよ。バンコクから遠くない場所なんだけど、やはりバンコクでは味わえないローカル感があり、ちょっとしたショートトリップができちゃいます。

みんなもサムットプラカーンに行ったことあるかな。まず、サムットプラカーン県の場所と区域を下の地図を見てみて。

そう、ここはスワンナプーム空港を有している県だよ。だから、この空港利用した人なら、すでにサムットプラカーン県に来たことになっちゃうよ。そして、サムットプラカーン県の県庁所在地であるサムットプラカーン市が下の地図。チャオプラヤ川の河口の東側に位置している。県レベルだと大きいすぎるから、今回はこのエリアにスポットを当てるね。

【パークナム】
バンコクの隣の県って遠いのかな～って思っちゃうけど、今はそうBTS(スカイトレイン)でバンコク中心部から簡単に行けちゃうんだよ。 2018年12月にサムローン駅からケーハ駅まで延伸されたばかり。今回はそのBTSに乗ってパークナム駅まで行っちゃいましょう。

この白いタワーが見えてきたところ、そこが「パークナム駅」。ここで降りよう。

「パークナム」とは日本語で言うと「パークが口」で「ナムが水」のこと。合わせると「河口」という意味になるんだよ。タイ語のこういうところ分かりやすいよね。地図見ても分かるように、チャオプラヤ川の河口に位置しているエリアだからパークナムと呼ばれるようになったわけ。パークナムはサムットプラカーン市のさらに下の行政エリア(Tambol)の地名なんだよ。

パークナムはまさにサムットプラカーンの中心の中心ってわけ。パークナム駅で降りて、電車の進行方向側の出口から出ると、スカイウォークがつながっていて、道路に下りることなくしばらく進むことができる。

そして、右側に時計塔が見えてくる。そこで階段を降りて右に方に行ってみよう。

そこにある趣のある建物はサムットプラカーン市役所。

市役所前の広いスペースの奥に進んでいくと。河口近くの大きなチャオプラヤ川が見えるよ。もう、これだけでバンコクの喧騒から逃れた気分。

一旦、道路に戻って、さらに河口の方面に進むと賑やかな街になってくる。そのあたりがサムットプラカーンの中心パークナムのさらに中心エリアってことだよ。下の写真はそんなエリアにある市場の入口。上に市場の名前が書いてるかと思ったら、実は「対岸への船着場」って書いてあるんだよ。

中は普通に市場になってて、その中を通り抜けて行くと、船着場に出る。チャオプラヤ川の対岸へ行く渡し船だ。1人6バーツで乗れます。ドリアン君も今回は行かなかったけど、次は行ってみたいな。

 パークナムの市場は、場所柄やっぱり魚介類が多いよ。東京の築地(今は豊洲？)みたいな感じかなぁ。生臭い匂いが苦手な人は要注意！！

パークナム駅からも見えたあのタワー、これはパークナムの街の至る所から見えるぐらい目立ってます。完成したのはまだ結構最近で、下は公園になっていて、上には展望台とレストランがあるらしい。ドリアン君、いつでも行けると思って、今回上には登らなかった。また、次の機会に行ってみます。空気がキレイなときにぜひ登りたい(^.^)

パークナムの中心エリアはそれほど広くはないので、パークナム駅から歩いて散策できるよ。

サムットプラカーン市はこの中心エリア以外のところにも、ちょっとした観光スポットがいくつかあるよ。3つほど紹介するね。詳しい案内や画像は省くんで、ぜひ自分の足で行って見てきて欲しい！！

【エラワンミュージアム】

最寄駅はチャーンエラワン駅。チャーンは象のこと。BTSからも見える3つの頭を持つ巨大象のところ。駅名はこのエラワン象から来てる。巨大象の中は美術館になっていて、象の頭の位置ぐらいまで登ることができるんだよ。

【クロコダイルファーム】

ワニの口に頭を突っ込んだりするアクロバティックなショーをやっていることろ。駅から遠いので、パークナム駅からタクシーで行くか、もしくは、スクンビット通りを走っている511番のバスでも行けるよ。

ワニの他にゾウ・サル・トラなんかもいる観光客向けの動物園になってる。本来はワニの養殖場で、ワニ皮製品も買える。タイでワニの養殖は重要な産業なんだよ。

【ムアンボーラーン】

 BTSの終点ケーハ駅から3.5km先のところにある。タクシーで行くか、クロコダイルファームと同じく、スクンビット通りを走っている511番のバスでも行けちゃうよ。

ムアンボーラーンは直訳すれば古代都市って意味。英語だと「Acient City」。タイの昔の街を再現したり、タイ各地にある遺跡のレプリカを作ったり、そいう感じのテーマパークだよ。中は広いから自転車をかりて回るといいね。
 

タイはバンコクに飽きて、地方に行くほどの時間やお金に余裕がない時でも、近場へのショートトリップで気分転換できちゃうよ。次はノンタブリー県でも紹介しよっかな、いやパトムタニー県にがいいかな（＾ｕ＾）

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